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ポルシェ ナロー 911/912用パーツ



911/912 (1969-1972) 用クロームメッキ・ホーングリル


 現在入手出来る 911/912 (69-72) 用のホーングリルは、80年代半ばに純正部品が製造廃止になり、すべて米国内で販売されているレプリカ部品です。ポルシェの純正部品としてポルシェディーラーから今入手できるホーングリルは、米国内のレプリカ部品をポルシェ純正として、ポルシェのパッケージへ入れて販売されているモノです。

 レプリカ部品のホーングリルは、当時の純正部品と形状が微妙に異なり、トランクフードのラインに合わせるとターンシグナル・レンズのボディーラインとのマッチングが不自然になります。前方からフロント部を凝視すれば、違和感が有り、とても残念な気持ちになります。

 それでもOKと言う人には、それ以上の説明をしても始まりませんが、何とかならないモノかと考えた結果、可能な限り歪み取り修正する事にしました。

 基本的な形状の修正は不可能ですが、成形時に金型から取り出した時点で、個々の歪みによる個体差が生じ、その歪みの関係によって不自然なマッチングになるようです。 

本商品は、米国内で販売しているレプリカ・ホーングリルに、個体差の歪み修正に一手間掛け、当時の純正部品と比較して1〜1.5oの誤差になる様に修正しました。基本とする位置はホーングリル取り付け部を基準に計測して有りますが、当時の純正部品とレプリカ部品を比べると取り付け穴のピッチが異なる為、取り付け部の裏面高さにて計測しました。

 メッキ肌の荒れたホーングリルを取外して交換する時には、最小限の手間で取り付けが出来ると思います。

現在バックオーダーによる入荷待ち

歪み修正済 レプリカ・ホーングリル左右・1ペア 価格 25,000(消費税別途)







あまり知られていない『2.2リッター・レーシング』、『73 カレラRSR』 用のレア物部品

ポルシェ純正 911用スペアタイヤ固定バンド


1970年 911S オプション 110L ガソリンタンク、1973年 911カレラRSR 100L ガソリンタンク装備車に使われていました。
現状では、このバンドの相方のストラップが有りませんので、この状況では全く販売出来ませんので参考出品します。
この固定バンドの現品をお持ちの方が居ましたら、販売検討しますのでお知らせ下さい。


当時物 未使用・新品  価格 ?????



「1970年911 2.2リッターレーシング」
「1973年 カレラRS ライトウエイト」
ドアライニング Set

1970年 911 2.2リッターレーシング、1973年カレラRSライトウエイトに使用された軽量ドアライニングを忠実に再現したレプリカ部品です。
手巻きウィンドーレギュレーター仕様がオリジナルですが、注文後に製作しますので、パワーウィンドー仕様も可能です。

受注生産・レプリカ  1台分左右  価格 50,000円(消費税別途) 

1973年カレラRSのドアにはボルトオン出来る加工がされていますが、他の年式モデルには取り付け加工が必要になります。
取付け加工時に必要な工具、取り付け説明書を同封しますので、その解説に記載したドリル刃等を別途入手願います。

1970モデル 911 2.2リッター・レーシングのインテリア   1970年 911カタログより抜粋

手巻きウィンドーレギュレーター仕様

パワーウィンドー仕様




1967-1971年 911用バスケットウェーブ・ビニール・レプリカ



 1967年〜1971年 911のインテリアに使用されていたバスケットウェーブ・ビニールのレプリカです。純正部品としてのビニールレザーが入手出来ない時代なので、近似したデザイン、模写されたものを探した場合に、このビニールレザーしか有りません。
 近年では、このレプリカも入手困難になっており価格高騰の傾向に有ります。

 この製品は、1980年代にアメリカ国内で企画され、南米コロンビアの工場で製造されたビニールレザーです。 


インパネ張替え用  1台分  価格 3,500円 (消費税別途) 残り1 

フロントシート張替え用  1脚分  価格 20,000 (消費税別途) 残り1




1969-1973年 911用 オートラジオ・フェイス・マスク

新車時のオーディオから交換され異なるビニールレザーが貼られてる時、ラジオを取外す時
にインパネのビニールレザーを統一する為にお使い下さい。

1969-71用バスケットウェーブ・ビニール  純正・当時物中古品  1枚 価 5,000円(消費税別途)


1972-73用エレファントハイド・ビニール  純正・当時物中古品  1枚 価 5,000(消費税別途)


注 : 1967-68用バスケットウェーブ・ビニールも基本的に同じですが、取付け方が異なります。
ご希望の場合には、トップページ記載の連絡先まで、お問い合わせ下さい。



    1973年 911カレラRS専用 リヤ・トーションバー・チューブ

 製造されてから40年経過した現在、個々の補修や修復が絡んで正確な情報すら得ることが難しくなったが、この画像の部品が取り付けられているボディが、ナナサン・カレラの証しである。

 当初は、500台限定生産で終る筈だったカレラRS 2.7であったが、実にその3倍に至る生産台数である。しかし、500台以降のクルマは各部で当初の500台と違う箇所が多く存在し、1973年 911Sをラインからピックアップし911/83エンジンを搭載し、カレラRS 2.7としてオーナーの手元へ届けられたと言う話も聞いた事がある。

当時物 新品 特価 120,000(消費税別途)






 

   こだわりの1品 : レプリカ・ドアストライカー

 1965年〜1973年に製造された911/912を、当時の雰囲気を残しつつ維持する、又は復元する時に欠かせないモノがある。

 ポルシェ純正部品を崇高し、尊重するオーナーも少なく無い。しかし、現実の純正部品は、メーカーの部品課に当時の部品製造に使った図面は残っていても、表面処理/仕上げ処理が醸し出す質感詳細まで記録に残っていない。
 また、何処のカーメーカーでも同様であるが、過去を振返る事無く常に近未来しか見ることが出来ない為に、新車当時の雰囲気を求めるより機能的に流用できる部品があれば、その部品を流用する互換部品として設定してしまう。

 メーカーでは、数年先の新車を優先に考え、旧車のオーナーは製造された年式のまま思考が停滞している為に、純正部品と言えど両者に大きなギャップが存在する。

 近年の純正部品では、黒塗りの964用ドアストライカーを使用する様に設定された事から、雰囲気を優先する為にはレプリカ部品を使用するのがベストである。

1967年〜1973年 911/912用 レプリカ・ドアストライカー

上段 : レプリカ・ドアストライカー   下段 : 当時モノ純正ドアストライカー

ドアストライカーへ組み込まれた樹脂部品が劣化して破砕、欠損した下段の純正部品。上段のレプリカ部品と比較参照

この樹脂部分は、ドアを閉めた時にドアを一定の位置に保持固定するストッパーの役割をする為と推測され、
常にドアを閉める際に衝撃を受け止める為に劣化すると粉々に割れ、ステップ上に破片が付着している車が多い。

911/912を大切に維持する為には、樹脂部品の欠損を機に交換することが理想的である。


     一時的に在庫切れ 10月上旬に入荷予定

レプリカ部品 価格 左右1台分 27,000(消費税別途)

Dec. 10, 2014


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